ゼロから学ぶ土木施工管理

ゼロから学ぶ土木施工管理
  1. HOME > 過去問解説 > 2級 平成25年度 No.6

【2級土木 平成25年度 No.6】各種コンクリートの過去問解説

編集部キャラクター

編集部

寒中コンクリートで加熱するのは、セメント?水や骨材?答えは水や骨材です。セメントを直接加熱する、と書くのが引っかけで、この問題の決め手です。

この問題の要点

2級土木施工管理技士 平成25年度 No.6。テーマは各種コンクリートで、適当でないものを選ぶ問題です。

正解は選択肢?。寒中コンクリートで加熱するのは水や骨材で、セメントは直接加熱しません。

この問題は、各種コンクリート(水中・流動化・マス・寒中)の知識を問うものです。各選択肢の正誤を順に見ていきます。

正解は?。寒中コンクリートで加熱するのは水や骨材で、セメントを直接加熱するという記述は誤りです。

出題のテーマ

この設問は、各種コンクリートに関する記述から、適当でないものを1つ選ぶ形式です。寒中コンクリートの材料の加熱がポイントになります。寒中・暑中コンクリートの基礎は、寒中・暑中コンクリートのページで確認できます。

選択肢ごとの正誤

? 水中コンクリート(適当):水中コンクリートの打込みには、静水中で材料が分離しないよう、原則としてトレミー管を用います。これは正しい記述です。

? 流動化コンクリート(適当):流動化コンクリートは、単位水量を増大させないで、流動化剤の添加により打込み・締固めをしやすくしたコンクリートです。これは正しい記述です。

? マスコンクリート(適当):マスコンクリートでは、セメントの水和熱による構造物の温度変化によるひび割れに対する注意が必要です。これは正しい記述です。

? 寒中コンクリート(適当でない=正解):寒中コンクリートで「セメントを直接加熱し、打込み時に所定の温度を得るようにする」とした記述は誤りです。加熱するのは練混ぜ水や骨材で、セメントは直接加熱してはなりません。

なぜ?が正解(誤り)か

寒中コンクリートで加熱する材料がポイントです。

寒中コンクリートで「セメントを直接加熱する」は誤りです。所定の打込み温度を得るために加熱するのは、練混ぜ水や骨材です。セメントを直接加熱すると、急結などで品質を損なうため行いません。

関連する用語の解説

各種コンクリートでつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。寒中・暑中の温度対策は上のリンク、流動化剤などの混和剤はコンクリートの混和材料のページにまとめています。

まとめ

平成25年度 No.6 の正解は?で、寒中コンクリートで加熱する材料に関する記述が誤りでした。

寒中コンクリートで加熱するのは水や骨材で、セメントは直接加熱しないのが要点です。

各種コンクリートの施工上の注意が、過去問でよく問われます。

出典

  • 一般財団法人 全国建設研修センター 公表 過去問題(2級土木施工管理技術検定 平成25年度 No.6)

※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。

ゼロから学ぶ土木施工管理 編集部

この記事を書いた人

ゼロから学ぶ土木施工管理 編集部

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

Topへ >>

  1. HOME > 過去問解説 > 2級 平成25年度 No.6