編集部
地質や地下水は、何で調べる?答えはボーリング調査です。載荷試験で調べる、と書くのが引っかけで、この問題の決め手です。
この問題の要点
2級土木施工管理技士 平成26年度 No.11。テーマは基礎地盤及び基礎工で、適当でないものを選ぶ問題です。
正解は選択肢?。地質・地層や地下水の有無は、載荷試験ではなくボーリング調査で調べます。
この問題は、基礎の選び方と、基礎工事の前に行う地盤調査の知識を問うものです。各選択肢の正誤を順に見ていきます。
正解は?。地質・地層の状況や地下水の有無はボーリング調査で調べ、載荷試験は地盤の支持力を調べる試験です。
この設問は、基礎地盤と基礎工に関する記述から、適当でないものを1つ選ぶ形式です。直接基礎の適用と、地盤調査の方法がポイントになります。基礎の種類の基礎は、基礎の種類のページで図とあわせて確認できます。
? 周辺環境への配慮(適当):基礎工の施工にあたっては、周辺環境に与える影響にも十分に留意します。これは正しい記述です。
? 直接基礎の適用(適当):支持地盤が地表から浅い箇所に得られる場合には、直接基礎を用います。これは正しい記述です。
? 地盤調査の方法(適当でない=正解):基礎地盤の地質・地層の状況や地下水の有無を「載荷試験で調査する」とした記述は誤りです。これらはボーリング調査で調べます。載荷試験は、地盤の支持力を調べる試験です。
? 直接基礎の施工(適当):直接基礎は、基礎の底面と支持地盤を密着させ、十分なせん断抵抗を持つように施工します。これは正しい記述です。
地盤調査でつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。ボーリング調査と載荷試験の違いや基礎の種類は基礎の種類のページ(上のリンク)、ボーリング調査で行う標準貫入試験とN値は別ページにまとめています。
平成26年度 No.11 の正解は?で、地盤調査の方法に関する記述が誤りでした。
地質・地層・地下水はボーリング調査、支持力は載荷試験で調べるのが要点です。
調べる対象と試験の組合せが、過去問でよく問われます。
出典
※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。
※ この記事の確認日:2026年6月
なぜ?が正解(誤り)か
調べる対象と試験の組合せがポイントです。
「地質・地層や地下水の有無を載荷試験で調査する」は誤りです。地質・地層・地下水はボーリング調査で調べ、載荷試験は地盤がどれだけの重さを支えられるか(支持力)を調べる試験です。調べる目的が違います。