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【2級土木 平成26年度 No.23】コンクリートダムの過去問解説

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編集部

レイタンスは、固まってから取る?固まる前に取る?答えは固まる前です。完全に硬化した後に除去する、と書くのが引っかけで、この問題の決め手です。

この問題の要点

2級土木施工管理技士 平成26年度 No.23。テーマはコンクリートダムで、適当でないものを選ぶ問題です。

正解は選択肢?。水平打継目のレイタンスは、硬化する前にグリーンカットなどで除去します。

この問題は、コンクリートダムの施工(転流工・打継目の処理・グラウチング・基礎掘削)の知識を問うものです。各選択肢の正誤を順に見ていきます。

正解は?。水平打継目のレイタンスは、完全に硬化した後ではなく、硬化する前にグリーンカットなどで除去します。

出題のテーマ

この設問は、コンクリートダムに関する記述から、適当でないものを1つ選ぶ形式です。打継目の処理がポイントになります。ダムの種類や施工の基礎は、ダムの種類のページで図とあわせて確認できます。

選択肢ごとの正誤

? 転流工(適当):転流工は、ダム本体の工事期間中、河川の流れを一時的に迂回させるもので、仮排水路トンネル方式が多く用いられます。これは正しい記述です。

? レイタンスの除去(適当でない=正解):水平打継目に生じたレイタンスを「完全に硬化した後に、圧力水や電動ブラシで除去する」とした記述は誤りです。レイタンスは、硬化する前に(グリーンカットなどで)取り除いてから、次のコンクリートを打ちます。

? グラウチング(適当):グラウチングは、ダムの基礎地盤などの遮水性の改良や、弱い部分の補強を目的として実施します。これは正しい記述です。

? 基礎掘削(適当):基礎掘削は、計画掘削線に近づいたら発破掘削を避け、人力やブレーカなどで岩盤が緩まないように施工します。これは正しい記述です。

なぜ?が正解(誤り)か

レイタンスを除去するタイミングがポイントです。

「レイタンスを完全に硬化した後に除去する」は誤りです。レイタンスは、硬化する前にグリーンカットなどで取り除いてから、次のコンクリートを打ち継ぎます。完全に硬化してからでは、取り除きにくくなります。

関連する用語の解説

ダムの施工でつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。ダムの種類(重力式・アーチ・フィル)は上のリンク、基礎地盤のグラウチングは別ページにまとめています。

まとめ

平成26年度 No.23 の正解は?で、レイタンスの除去のタイミングに関する記述が誤りでした。

レイタンスは硬化する前にグリーンカットなどで除去するのが要点です。

打継目の処理が、過去問でよく問われます。

出典

  • 一般財団法人 全国建設研修センター 公表 過去問題(2級土木施工管理技術検定 平成26年度 No.23)

※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。

ゼロから学ぶ土木施工管理 編集部

この記事を書いた人

ゼロから学ぶ土木施工管理 編集部

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

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