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令和7年度 2級土木施工管理技士 No.13を解説、鉄筋の加工及び組立

令和7年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.13は、鉄筋の加工及び組立についての問題です。4つの記述のうち、最も適当でないものを1つ選びます。

この問題のポイント

鉄筋は、加工の温度・組立の結束・曲げ加工の扱い・スペーサの材質が問われます。基本は、加工を常温で行うことです。

引っかかりやすいのは加工の温度です。鉄筋の加工は常温で行うのが原則で、加熱して行うものではありません。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢1(最も適当でない記述)

鉄筋の加工・組立で押さえる要点

項目正しい内容
加工の温度常温で行うのが原則(加熱しない)
交点の結束焼きなまし鉄線で緊結する(溶接しない)
曲げ戻し曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わない
スペーサ型枠に接する部分はモルタル製・コンクリート製

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
1 加工の温度×(誤り)鉄筋の加工は常温で行うのが原則で、加熱して行わない
2 交点の結束○(正しい)交点の要所は焼きなまし鉄線で緊結する
3 曲げ戻し○(正しい)曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わない
4 スペーサ○(正しい)型枠に接するスペーサはモルタル製・コンクリート製

選択肢1のポイント(ここが誤り)

鉄筋は、決められた形に折り曲げたり切ったりして組み立てます。この加工は常温で行うのが原則です。

加熱して曲げると、鉄筋の材質(強度や粘り)が変わってしまうため、原則として加熱加工はしません。選択肢1の「加熱して行う」は、この原則と逆で誤りです。

覚え方

  • 鉄筋の加工は常温が原則(加熱すると材質が変わる)
  • 交点の要所は焼きなまし鉄線で緊結(溶接しない)
  • 曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わない
  • 型枠に接するスペーサはモルタル製・コンクリート製

理解度チェック

問題:鉄筋の加工は、加熱して行うものとする。

〇か×か。

答え:×

鉄筋の加工は常温で行うのが原則です。加熱すると材質が変わるため、原則として加熱加工はしません。

問題:曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わない。

〇か×か。

答え:

曲げ戻すと鉄筋が傷んで強度が落ちるため、曲げ戻しは行いません。

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出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和7年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期) 問題」
  • 鉄筋の加工及び組立(常温加工が原則/交点は焼きなまし鉄線で緊結/曲げ戻し禁止/スペーサはモルタル・コンクリート製):コンクリート標準示方書ほか

※ 問題文・図は転載していません。鉄筋工事の要点はコンクリート標準示方書の基本にもとづきます。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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