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【2級土木 平成25年度 No.8】鉄筋の加工及び組立の過去問解説

けんせつる

けんせつる

太い鉄筋を熱したあとは、急に冷やすの?

鉄筋の加工って、何に気をつけるの?

この問題の要点

2級土木施工管理技士 平成25年度 No.8。テーマは鉄筋の加工及び組立で、適当でないものを選ぶ問題です。

正解は選択肢1。鉄筋を熱して加工したあとは、急冷ではなく徐冷します。

鉄筋の加工と組立では、加熱加工・スペーサー・曲げ戻し・防せいの扱いがポイントになります。

正解は1。径の太い鉄筋などを熱して加工したあとは、急冷すると材質を害するため、徐冷します。

出題のテーマ

この設問は、鉄筋の加工及び組立に関する記述から、適当でないものを1つ選ぶ形式です。加熱加工後の冷やし方がポイントになります。鉄筋の加工・組立の基礎は、鉄筋の加工・組立のページで確認できます。

選択肢ごとの正誤

① 加熱加工後の冷却(適当でない=正解):「径の太い鉄筋などを熱して加工するときは、加熱温度を十分管理し、加熱加工後は急冷させる」とした記述は誤りです。加熱加工後に急冷すると材質を害するため、徐冷します。

② スペーサー(適当):型枠に接するスペーサーは、モルタル製あるいはコンクリート製を使用することを原則とします。これは正しい記述です。

③ 曲げ戻し(適当):曲げ加工した鉄筋を曲げ戻すと材質を害するおそれがあるため、曲げ戻しはできるだけ行わないようにします。これは正しい記述です。

④ 防せい処理(適当):組み立てた鉄筋が長時間大気にさらされる場合には、鉄筋の防せい(錆)処理を行うことを原則とします。これは正しい記述です。

なぜ選択肢1 が正解(誤り)か

加熱加工した鉄筋の冷やし方がポイントです。

加熱加工後に「急冷させる」は誤りです。急冷すると鉄筋の材質を害するため、加熱加工後は自然にゆっくり冷ます徐冷とします。

関連する用語の解説

鉄筋でつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。鉄筋のかぶり・あき・継手は上のリンク、スペーサーが接する型枠については型枠・支保工のページにまとめています。

まとめ

平成25年度 No.8 の正解は1で、加熱加工した鉄筋の冷やし方に関する記述が誤りでした。

加熱加工後は急冷せず、徐冷するのが要点です。

加熱加工後の冷却方法が、過去問でよく問われます。

出典

  • 一般財団法人 全国建設研修センター 公表 過去問題(2級土木施工管理技術検定 平成25年度 No.8)

※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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