ゼロから学ぶ土木施工管理

ゼロから学ぶ土木施工管理
  1. HOME > 過去問解説 > 2級 > 令和6年度(前期) > No.45 特定建設作業の騒音規制

令和6年度(前期)2級土木施工管理技士 No.45を解説、特定建設作業の騒音規制

令和6年度(2024年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.45は、騒音規制法上、指定地域内における特定建設作業の規制基準について、正しいものを選ぶ問題です。4つのうち、正しいものを1つ選びます。

この問題のポイント

特定建設作業は、同一場所においては原則として連続6日を超えて行ってはなりません。選択肢4がこれに当たり、正しい内容です。選択肢1は敷地境界の騒音の大きさを75デシベルとしていますが、規制基準は85デシベルなので誤りです。選択肢2の夜間・深夜の禁止時間帯と選択肢3の1日の作業時間は、指定地域の区域(第1号区域・第2号区域)で値が異なり、単一の原則値ではありません。連続日数と騒音の大きさの基準を正しく押さえられるかが問われます。

正しいのは選択肢4です。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢4(正しい記述)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
1 敷地の境界線において騒音の大きさは、75デシベルを超えてはならない誤り規制基準は敷地境界で85デシベル(75デシベルではない)
2 夜間・深夜作業の禁止時間帯は、原則として午後10時から翌日の午前○時である誤り禁止時間帯は区域(第1号区域・第2号区域)で異なる
3 1日の作業時間は、原則として○時間を超えてはならない誤り1日の作業時間は区域で異なる
4 特定建設作業は、原則として同一場所においては連続6日を超えてはならない正しい(正解)同一場所で連続6日を超えない

選択肢4のポイント(正しい記述)

特定建設作業は、同一場所においては原則として連続6日を超えて行ってはなりません。選択肢4はこのとおりで、正しい内容です。日曜日その他の休日も作業できません。

いっぽう、誤りの選択肢を見ると、選択肢1は敷地境界の騒音の大きさを75デシベルとしていますが、規制基準は85デシベルです。選択肢2の禁止時間帯と選択肢3の1日の作業時間は、指定地域の区域(第1号区域・第2号区域)で値が分かれるもので、単一の原則値ではありません。連続6日を挙げた選択肢4が正しい内容です。

覚え方

  • 特定建設作業=同一場所で連続6日を超えない/敷地境界の騒音は85デシベル以下
  • 禁止時間帯・1日の作業時間は区域(第1号区域・第2号区域)で異なる
  • 特定建設作業の実施は、作業開始の7日前までに市町村長へ届け出る

理解度チェック

問題:特定建設作業の敷地の境界線における騒音の大きさは、75デシベルを超えてはならない。

〇か×か。

答え:×

規制基準は敷地境界で85デシベルです。75デシベルではありません。

問題:特定建設作業は、原則として同一場所においては連続6日を超えてはならない。

〇か×か。

答え:

同一場所での特定建設作業は連続6日を超えてはなりません。正しい記述です。

令和6年度(前期)2級土木施工管理技士 第一次検定 過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和6年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期・種別:土木) 問題」
  • 騒音規制法/特定建設作業に伴って発生する騒音の規制に関する基準(環境省告示)=敷地境界で85デシベル以下・同一場所で連続6日を超えない・禁止時間帯や1日の作業時間は区域で異なる・作業開始の7日前までに市町村長へ届出

※ 問題文は転載していません。規制基準の数値は最新の騒音規制法・告示で確認してください。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

過去問解説

よく学ばれる分野

このサイトについて

Topへ >>

  1. HOME > 過去問解説 > 2級 > 令和6年度(前期) > No.45 特定建設作業の騒音規制