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令和8年度 2級土木施工管理技士 No.60を解説、施工体制台帳及び施工体系図

令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.60は、公共工事における施工体制台帳及び施工体系図に関する文章中のイ〜ニに当てはまる語句の組合せを選ぶ問題です。4つのうち、正しい組合せを1つ選びます。

この問題のポイント

公共工事では、施工体制台帳の写しを発注者に提出しなければなりません。施工体制台帳には下請負人の名称などを記載し、施工体系図はこの施工体制台帳の要約版といえます。施工体系図に変更があったときは、速やかに変更します。

これらを当てはめると、イが発注者、ロが下請負人の名称、ハが施工体制台帳、ニが速やかとなり、選択肢3が正しい組合せです。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(イ発注者・ロ下請負人の名称・ハ施工体制台帳・ニ速やか)

イ〜ニに当てはまる語句

記号文章当てはまる語句
施工体制台帳は、原則としてその写しを(イ)に提出する発注者
施工体制台帳は、(ロ)を記載する下請負人の名称
施工体系図は、(ハ)の要約版ともいえる施工体制台帳
施工体系図は、変更があった場合は(ニ)に変更を行う速やか

組合せのポイント(選択肢3)

公共工事では、施工体制台帳を作成した受注者(元請負人)が、その写しを発注者に提出しなければなりません。施工体制台帳には下請負人の名称などを記載します。施工体系図は施工体制台帳の要約版といえ、変更があったときは速やかに変更します。

イを元請負人とした選択肢は、写しの提出先が誤りです。写しの提出先は発注者である点をおさえると、選択肢3が正しい組合せと分かります。

覚え方

  • 公共工事=施工体制台帳の写しを発注者に提出
  • 施工体制台帳には下請負人の名称などを記載
  • 施工体系図は施工体制台帳の要約版
  • 施工体系図に変更があったときは速やかに変更

理解度チェック

問題:公共工事では、施工体制台帳の写しを発注者に提出しなければならない。

〇か×か。

答え:

公共工事では施工体制台帳の写しを発注者に提出します。正しい記述です。

問題:施工体系図は、施工体制台帳の要約版ともいえる。

〇か×か。

答え:

施工体系図は施工体制台帳の要約版といえ、正しい記述です。

令和8年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(前期)過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期) 問題」
  • 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 第15条(施工体制台帳の写しを発注者に提出)、建設業法(施工体系図の作成):e-Gov法令検索にもとづく

※ 問題文は転載していません。法令の内容は最新のもので確認してください。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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