ゼロから学ぶ土木施工管理

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令和8年度 2級土木施工管理技士 No.62を解説、ネットワーク式工程表

令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.62は、ネットワーク式工程表について、文章中のイ〜ニに当てはまる語句の組合せを選ぶ問題です。図中のイベント間のA〜Hは作業内容、数字は作業日数を表します。

この問題のポイント

クリティカルパスは、開始から終了まで最も日数がかかる経路で、この工程全体の工期を決めます。作業Hの最早開始時刻は、Hが始められる最も早い時刻で、そこに至る経路のうち最も長い所要日数になります。

この問題では、イが作業B、ロが作業F、ハが16日、ニが21日となり、選択肢3が正しい組合せです。工期はクリティカルパスの所要日数と一致します。

※ 問題文・工程図そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(イ作業B・ロ作業F・ハ16日・ニ21日)

イ〜ニに当てはまる語句

記号文章当てはまる語句
イ・ロクリティカルパス上の作業作業B・作業F
作業Hの最早開始時刻16日
この工程全体の工期21日

用語のポイント(選択肢3)

クリティカルパスは、開始から終了まで最も日数がかかる経路で、この経路の作業が遅れると全体の工期が延びます。この問題では作業B・作業Fがクリティカルパス上の作業にあたります。

作業Hの最早開始時刻は、Hを始められる最も早い時刻で、Hに至る複数の経路のうち最も長い所要日数となり、この問題では16日です。工程全体の工期は、クリティカルパスの所要日数と一致し、21日となります。

覚え方

  • クリティカルパス=最も日数がかかる経路。工期を決める
  • 最早開始時刻=その作業を始められる最も早い時刻(至る経路の最長)
  • 工期=クリティカルパスの所要日数と一致する
  • クリティカルパス上の作業が遅れると、全体の工期が延びる

理解度チェック

問題:この工程全体の工期は、クリティカルパスの所要日数と一致する。

〇か×か。

答え:

工期はクリティカルパス(最も日数がかかる経路)の所要日数と一致します。

問題:ある作業の最早開始時刻は、その作業に至る経路のうち最も長い所要日数となる。

〇か×か。

答え:

最早開始時刻は、その作業に至る経路のうち最も長い所要日数となります。

令和8年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(前期)過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期) 問題」
  • ネットワーク式工程表(クリティカルパス=最長経路、最早開始時刻、工期):施工管理・工程管理の一般的知識にもとづく

※ 問題文・工程図は転載していません。語句は問題の工程図にもとづきます。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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