ゼロから学ぶ土木施工管理

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令和8年度 2級土木施工管理技士 No.63を解説、混在事業場の安全衛生管理体制

令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.63は、労働安全衛生法上、複数の事業者が混在している事業場の安全衛生管理体制に関する文章中のイ〜ニに当てはまる語句の組合せを選ぶ問題です。

この問題のポイント

一の場所で行う事業でその一部を請負人に請け負わせているものを元方事業者といい、そのうち建設業等を行う者を特定元方事業者といいます。特定元方事業者は、労働災害を防止するため協議組織の運営を行います。

特定元方事業者は、作業場所の巡視を毎作業日に少なくとも1回行います。これらを当てはめると、選択肢1が正しい組合せです。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢1(イ元方事業者・ロ特定元方事業者・ハ協議組織・ニ毎作業日に)

イ〜ニに当てはまる語句

記号文章当てはまる語句
一の場所で行う事業の一部を請負人に請け負わせているもの元方事業者
イのうち、建設業等の事業を行う者特定元方事業者
労働災害を防止するため運営を行う協議組織
作業場所の巡視を少なくとも1回行う頻度毎作業日に

組合せのポイント(選択肢1)

一の場所で行う事業の一部を請負人に請け負わせているものが元方事業者で、そのうち建設業等を行う者が特定元方事業者です。特定元方事業者は、労働災害を防止するため協議組織を設置・運営します。

また、特定元方事業者は作業場所の巡視を毎作業日に少なくとも1回行います。元方事業者・特定元方事業者・協議組織・毎作業日にという流れで、選択肢1が正しい組合せと分かります。

覚え方

  • 建設業等を行う元方事業者=特定元方事業者
  • 特定元方事業者は協議組織を設置・運営する
  • 作業場所の巡視は毎作業日に少なくとも1回
  • 元方事業者=一の場所で事業の一部を請負人に請け負わせているもの

理解度チェック

問題:元方事業者のうち、建設業等の事業を行う者を特定元方事業者という。

〇か×か。

答え:

建設業等を行う元方事業者が特定元方事業者です。正しい記述です。

問題:特定元方事業者は、作業場所の巡視を毎作業日に少なくとも1回行わなくてはならない。

〇か×か。

答え:

作業場所の巡視は毎作業日に少なくとも1回行います。正しい記述です。

令和8年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(前期)過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和8年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期) 問題」
  • 労働安全衛生法(元方事業者=第15条、特定元方事業者の講ずべき措置=協議組織の運営・第30条、作業場所の巡視=毎作業日に少なくとも1回・労働安全衛生規則第637条):e-Gov法令検索にもとづく

※ 問題文は転載していません。条文の内容は最新の法令で確認してください。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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