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【2級土木 平成26年度 No.8】フレッシュコンクリートの過去問解説

けんせつる

けんせつる

レイタンスって、品質に影響するの?しないの?

フレッシュコンクリートって、何を見るの?

この問題の要点

2級土木施工管理技士 平成26年度 No.8。テーマはフレッシュコンクリートで、適当でないものを選ぶ問題です。

正解は選択肢3。レイタンスは、強度や水密性に悪影響を及ぼす微細な物質です。

まだ固まっていないコンクリート(フレッシュコンクリート)の用語がポイントになります。

正解は3。レイタンスは、打継目の表面に浮き出る微細な物質で、強度や水密性に悪影響を及ぼします(影響を及ぼさない、は誤り)。

出題のテーマ

この設問は、フレッシュコンクリートに関する用語の説明から、適当でないものを1つ選ぶ形式です。スランプ・空気量・レイタンス・ブリーディングがポイントになります。スランプや空気量の基礎は、スランプ試験と空気量のページで確認できます。

選択肢ごとの正誤

① スランプ(適当):スランプは、フレッシュコンクリートの軟らかさの程度を示す指標の一つです。これは正しい記述です。

② 空気量(適当):空気量は、コンクリート中に含まれる量が増すほど、コンクリートの強度が低下します。これは正しい記述です。

③ レイタンス(適当でない=正解):レイタンスを「強度や水密性に影響を及ぼさない微細な粒子」とした記述は誤りです。レイタンスは、ブリーディングに伴って表面に浮き出る微細な物質で、強度や水密性に悪影響を及ぼすため、打継目では取り除く必要があります。

④ ブリーディング(適当):ブリーディングは、固体材料の沈降または分離によって、練混ぜ水の一部が遊離して上昇する現象です。これは正しい記述です。

なぜ選択肢3 が正解(誤り)か

レイタンスが品質に与える影響がポイントです。

レイタンスを「強度や水密性に影響を及ぼさない」とするのは誤りです。レイタンスは強度や水密性に悪影響を及ぼすため、打継目では硬化する前に取り除いてから次のコンクリートを打ちます。

関連する用語の解説

フレッシュコンクリートでつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。スランプ・空気量は上のリンク、レイタンスの除去(打重ね・打継)はコンクリートの打込み・締固めのページにまとめています。

まとめ

平成26年度 No.8 の正解は3で、レイタンスの説明に関する記述が誤りでした。

レイタンスは、強度や水密性に悪影響を及ぼすのが要点です。

フレッシュコンクリートの用語の意味が、過去問でよく問われます。

出典

  • 一般財団法人 全国建設研修センター 公表 過去問題(2級土木施工管理技術検定 平成26年度 No.8)

※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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