ゼロから学ぶ土木施工管理

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令和6年度(後期)2級土木施工管理技士 No.2を解説、土の粒度区分

令和6年度(2024年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期)No.2は、土粒子の粒度区分の図の空所に当てはまる語句の組合せを選ぶ問題です。粒径の小さい方から大きい方への並びに合う組合せを1つ選びます。

この問題のポイント

粒径の小さい順に並べると、粘土・シルト・砂・礫です。選択肢3の粘土・シルト・砂・礫が正しい組合せです。砂と礫の順(砂のほうが小さい)、粘土とシルトの順(粘土のほうが小さい)を逆にしていないかが問われます。

※ 問題文・図そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(粘土・シルト・砂・礫)

粒度区分(粒径の小さい順)

区分粒径大小
粘土0.005mm以下最も小さい
シルト0.005〜0.075mm
0.075〜2mm
礫(れき)2mm以上最も大きい

選択肢3のポイント(正しい組合せ)

土粒子は粒径によって、小さいほうから粘土 → シルト → 砂 → 礫の順に区分します。粘土は0.005mm以下、シルトは0.005〜0.075mm、砂は0.075〜2mm、礫は2mm以上です。図は粒径の小さい方から大きい方へ並んでいるので、空所には粘土・シルト・砂・礫が入ります。

選択肢1と4は砂と礫の順が逆(礫のほうが大きいのに先に置いている)で誤りです。選択肢2は粘土とシルトの順が逆(粘土のほうが小さい)で誤りです。したがって、粒径の小さい順に並んだ選択肢3が正しい組合せです。

覚え方

  • 粒径の小さい順=粘土 → シルト → 砂 → 礫
  • 境界=粘土0.005mm以下/シルト0.005〜0.075mm/砂0.075〜2mm/礫2mm以上
  • 粒径0.075mm未満(粘土・シルト)=細粒分、砂・礫=粗粒分

理解度チェック

問題:土粒子を粒径の小さい順に並べると、シルト・粘土・砂・礫となる。

〇か×か。

答え:×

粒径の小さい順は、粘土・シルト・砂・礫です。粘土のほうがシルトより小さいので、粘土が先です。

問題:砂は礫よりも粒径が小さい。

〇か×か。

答え:

砂は0.075〜2mm、礫は2mm以上なので、砂のほうが礫より粒径が小さいです。

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出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和6年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期・種別:土木) 問題」
  • 地盤材料の粒径区分(粘土=0.005mm以下/シルト=0.005〜0.075mm/砂=0.075〜2mm/礫=2mm以上/粒径0.075mm未満が細粒分、砂・礫が粗粒分)

※ 問題文・図は転載していません。粒径区分は最新の地盤材料の工学的分類で確認してください。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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