令和6年度(2024年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期)No.53は、保護帽の使用に関する問題です。4つの記述のうち、適当でないものを1つ選びます。No.48〜No.58は必須問題なので、全問解答します。
保護帽は、一度でも大きな衝撃を受けたら、外観に異常がなくても使用しません。衝撃を受けた保護帽は性能が低下していて、次に衝撃を受けたときに頭を十分に守れないからです。選択肢4は「大きな衝撃を受けた場合でも、外観に異常がなければ使用できる」としていますが、一度でも大きな衝撃を受けた保護帽は、外観に異常がなくても使用しないのが正しいです。これが適当でないもの、つまり正解です。
※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢4(適当でない記述)
| 選択肢 | 正誤 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 ヘッドバンド・あごひも | ○ 適当 | ヘッドバンドを頭に合わせて調整し、あごひもはゆるみなく締める |
| 2 製造者名・製造年月の表示 | ○ 適当 | 見やすい箇所に製造者名・製造年月等が表示されたものを使う |
| 3 改造・部品除去の禁止 | ○ 適当 | 勝手に改造・加工したり、部品を取り除いてはならない |
| 4 大きな衝撃を受けた後 | × 適当でない | 一度でも大きな衝撃を受けた保護帽は、外観に異常がなくても使用しない |
保護帽は、頭を守るために各部品が全体のバランスで働くように作られています。一度でも大きな衝撃を受けると、外から見て異常がなくても内部の性能が低下していることがあり、次に衝撃を受けたときに頭を十分に守れません。だから、大きな衝撃を受けた保護帽は、外観に異常がなくても使用せず、新しいものに交換します。
選択肢4は「外観に異常がなければ使用できる」としており、この点が誤りです。ほかの選択肢は、ヘッドバンドとあごひもを正しく使うこと、製造者名・製造年月の表示があるものを使うこと、勝手に改造・加工しないことを、いずれも正しく述べています。
問題:保護帽は、一度でも大きな衝撃を受けたら、外観に異常がなくても使用しない。
〇か×か。
答え:〇
衝撃を受けた保護帽は性能が低下しているため、外観に異常がなくても使用せず、新しいものに交換します。
問題:保護帽のあごひもは、着用中にゆるめたり外したりしてよい。
〇か×か。
答え:×
あごひもはゆるみなく締めて使い、着用中にゆるめたり外したりしてはいけません。脱げると頭を守れません。
出典・参考資料
※ 問題文は転載していません。保護帽の使用上の注意は最新の取扱説明書・厚生労働省や日本ヘルメット工業会の資料等で確認してください。
※ この記事の確認日:2026年7月
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