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令和7年度 2級土木施工管理技士 No.2を解説、各サウンディングの測定方法

令和7年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.2は、各サウンディング(原位置試験)で測定する量の組合せを選ぶ問題です。①〜③に入る語句の正しい組合せを1つ選びます。

この問題のポイント

サウンディングは、地盤に抵抗体を入れて、その抵抗から地盤の硬さや強さを調べる試験です。試験ごとに測る量が決まっています。

標準貫入試験は打撃回数(N値)、オランダ式二重管コーン貫入試験は貫入抵抗、スクリューウェイト貫入試験は沈下量を測ります。この対応が問われます。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢4(打撃回数・貫入抵抗・沈下量)

各サウンディングと測定する量

試験測定する量
標準貫入試験打撃回数(N値)
オランダ式二重管コーン貫入試験貫入抵抗
スクリューウェイト貫入試験(旧スウェーデン式)沈下量(と半回転数)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
1×(誤り)標準貫入試験は打撃回数、オランダ式二重管コーンは貫入抵抗で、①②が逆
2×(誤り)オランダ式二重管コーンは貫入抵抗、スクリューウェイトは沈下量で、②③が誤り
3×(誤り)標準貫入試験は打撃回数、スクリューウェイトは沈下量で、①③が誤り
4○(正しい)打撃回数・貫入抵抗・沈下量が、それぞれの試験に対応する

選択肢4のポイント(正しい組合せ)

標準貫入試験は、ハンマを落として、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数を測ります。この打撃回数がN値です。

オランダ式二重管コーン貫入試験は、コーンを静かに押し込んだときの貫入抵抗を測ります。スクリューウェイト貫入試験は、おもりによる沈下量と、回転させたときの半回転数を測ります。

標準貫入試験=打撃回数、オランダ式二重管コーン=貫入抵抗、スクリューウェイト=沈下量の順に対応する選択肢4が正しい組合せです。測る量を試験どうしで入れ替えた他の選択肢は誤りです。

覚え方

  • 標準貫入試験=打撃回数(N値)、オランダ式二重管コーン=貫入抵抗、スクリューウェイト=沈下量
  • 標準貫入試験=ハンマを落とし、サンプラーを30cm貫入させる打撃回数
  • スクリューウェイト貫入試験は、旧スウェーデン式サウンディング
  • 測る量を試験どうしで入れ替える組合せが引っかけ

理解度チェック

問題:標準貫入試験では、ハンマを落として一定量貫入させるのに要する打撃回数(N値)を測定する。

〇か×か。

答え:

標準貫入試験は、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)を測定します。

問題:スクリューウェイト貫入試験(旧スウェーデン式)では、コーンの貫入抵抗を測定する。

〇か×か。

答え:×

スクリューウェイト貫入試験は、沈下量と半回転数を測定します。貫入抵抗を測るのはオランダ式二重管コーン貫入試験です。

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出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和7年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期) 問題」
  • サウンディングの測定量(標準貫入試験=打撃回数・N値、オランダ式二重管コーン=貫入抵抗、スクリューウェイト=沈下量):地盤調査の方法と解説

※ 問題文は転載していません。試験の測定量は最新の地盤調査基準で確認してください。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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