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令和7年度(後期)2級土木施工管理技士 No.2を解説、土質柱状図とN値

令和7年度(2025年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期)No.2は、ボーリングの土質柱状図に関する文章中の(イ)〜(ハ)に当てはまる語句と数値の組合せのうち、適当なものを選ぶ問題です。標準貫入試験によるN値の測定方法が問われます。

この問題のポイント

標準貫入試験は、ふつう深さ1mごとに行います。サンプラーを地盤に30cm打ち込むのに要する打撃回数がN値です。したがって、深さの間隔・貫入量・数える対象を正しく組み合わせた選択肢3があてはまります。

貫入量は30cm、数える対象は打撃回数です。これらを取り違えた組合せは適当でありません。適当なのは選択肢3です。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(深さ1mごと・30cm・打撃回数)

(イ)〜(ハ)に当てはまる語句・数値

記号文章当てはまるもの
N値の測定は、ふつう深さ(イ)mごとに行われる1
サンプラーを(ロ)cm打ち込む30
これに要する(ハ)がN値である打撃回数

選択肢3のポイント(適当な組合せ)

標準貫入試験は、質量63.5kgのハンマーを高さ76cmから自由落下させ、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数がN値です。N値の測定は、ふつう深さ1mごとに行います。柱状図では「4/30」のように、30cm貫入に要した打撃回数として記録されます。

数える対象は沈下量ではなく打撃回数、貫入量は10cmではなく30cmです。N値が大きいほど硬く締まった地層を表します。「深さ1mごと・30cm貫入・打撃回数」の3つをセットで押さえます。

覚え方

  • N値=サンプラーを30cm打ち込む打撃回数(深さ1mごとに測定)
  • ハンマーは質量63.5kg・落下高76cm
  • 柱状図の「4/30」=30cm貫入に要した打撃回数
  • 数えるのは沈下量ではなく打撃回数、貫入量は30cm

理解度チェック

問題:標準貫入試験では、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数がN値である。

〇か×か。

答え:

30cm貫入に要する打撃回数がN値です。正しい記述です。

問題:N値は、サンプラーを10cm打ち込むのに要する沈下量である。

〇か×か。

答え:×

貫入量は30cmで、数える対象は打撃回数です。10cmや沈下量ではありません。

令和7年度(後期)2級土木施工管理技士 第一次検定 過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和7年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期・種別:土木) 問題」
  • 標準貫入試験(深さ1mごとに測定・サンプラーを30cm貫入させる打撃回数=N値・ハンマー63.5kg/落下高76cm):地盤調査・JIS A 1219にもとづく

※ 問題文・柱状図は転載していません。数値は問題の条件および標準貫入試験の規格にもとづきます。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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